The ocean plays a vital dominant role in ecosystem dynamics.

Our Mission

 漂流プラスチック問題解決による持続可能な地球へ

1. 知らなければ何も始まらない!(ガリレオ)

 人類が創生したすばらしい素材・プラスチック。
大量生産から100年、多くの問題が!

1950年から2020年に生産された全プラスチック70億トンのうち3%が世界の海洋に流入したと推算され、ポリスチレン(PS)は1,500万トンが海洋へ流出、と推算されます。流入PSは20 %が分解され14億トンのSOsÄb0(SO:スチレンモノマー、ダイマー、トリマー一定組成比の混合物)が発生しました。これら結果はアメリカ化学会(ACS)からプレスリリースされ、世界18億人に配信されました(NY-TIMES, BBC, Nature,朝日1面Top 2009年)。また、深海(水深5,000~2,000m)のSOs実測値は現在270万トンのPSが漂流中と推算されます。(Plastic Real Sea Monster ARTEドイツ/フランスTV製作出演。国連環境計画参画;UNEPYEAR BOOK 2011,doi.org/10.1021/acsestwater.2c00023)。この漂流プラスチックは将来に渉り、素材を構成するモノマー(発がん性、内分泌かく乱性、催奇形性物質)の発生源となっています。

1973年、アルバトロスアライアンス(AA)は世界で初めて水道水共存下のプラスチック熱分解からガソリン分(液化燃料)を回収しました。以来50年、30℃から500℃と広範囲な熱分解機構解明の基礎研究はガス化(NHK、Live1998年)、液化(重油、ガソリン、ジェット燃料)固形燃料化、また医薬品化に至るフィードストックリサイクル装置・方法を開拓してまいりました。特に、プラスチックの分解は室温付近から始まること活性化エネルギー/分解速度の実測から明らかにし、表記問題にフォーカス致します。

2. 意識を変えなければ始まらない!

 廃棄プラスチック問題の解決はプラスチック素材に「壊れない」から「壊れる」というキーコンテンツ、パラダイムを導入する意識改革で解決しましょう。プラスチックを悪者扱いせず、本素材に対する正しい理解を広めることは必然的にプラスチックの使用頻度を下げ、廃棄量の減少を加速するでしょう。

漂流する2億トン(全プラスチック)のプラスチックはネットで回収可能です。回収物は、船内で高付加製品への変換(燃料・医薬品)事業から300兆円+α(2018年度日本の全租税収入3倍に該当)の新市場を生み出すでしょう。本事業は漂流プラスチック問題解決のため必要な基礎情報の提供であり具体的には:回収は汚染源の除去であり 1.絡まり、誤食事故の防止だけでなく化学物質(BPA,PAE,SO)による直接的な海洋生態系の破壊を軽減。また、2. 温室効果ガス(メタン・エタン)の抑制は経済負荷が最小で最大の効果から大気の安定化が齎されるでしょう。3 回収船は地域に適合する燃料化、医薬品化を船内で実施し、最小の負荷でカーボンゼロエミッションを達成致します。人類が変え始めたプラスチックによる環境汚染は、「プラスチックは壊れる」というキーコンテンツから意識改革、発生源の除去努力により、地球上全ての生命に、計り知れない安全・安心、持続的発展(SDGs)を齎すでしょう。

3.  問題解決の扉を開くためFlagshipを立ち上げ、
回収の航海へ!